ちぎりパンだもの、見た目ではなく味で勝負です!(でも、やっぱりキャラクターものは可愛いですね(苦笑))見た目こそシンプルですが、味はお店のパン並みに美味しく仕上がります。
パン作りというと、ホームベーカリーを使うという方が多いですが、我が家にはそのようなハイテク機器はありません。
私は手捏ね+オーブントースターで作ります。
手捏ねは力が要りますが、生地の感触を感じられて結構楽しいです。
手捏ねであればホームベーカリーがなくてもパン作りはできるんです!
ちぎりぱん*基本生地*
材料(3~4人分)
強力粉 / 250g
ドライイースト / 4g
砂糖 / 30g
牛乳 / 180cc
塩 / 小さじ1
バター / 20g
(好みで)強力粉 / 少量
作り方
手順 1
耐熱ボウルに牛乳を入れて、電子レンジで1分加熱します。手順 2
〈手順1〉のボウルに強力粉、ドライイースト、砂糖を加え、ドライイーストが溶けてなくなるまで捏ねます。塩を加え、粘りを引き出すようにしっかり捏ね(約10分ほど)、まとまり始めたら細かく切ったバターを加え、全体が滑らかでツヤが出るまで捏ねます。
手順 3
丸くととのえ、ラップをし、電子レンジで30秒加熱し、そのまま10分間ほど庫内に置きます。もしくは、暖かいところにおきます。=発酵(一次)大きく生地が膨らんだらガス抜き(空気を抜く)をし、6等分に分け、それぞれ丸く成形します。
手順 4
型にクッキングシートを敷き、丸めた生地を並べ入れ、暖かいところに置きます。=発酵(二次)手順 5
生地が2倍に膨らんだら発酵完了です。(お好みで)表面に強力粉を振ります。なくても大丈夫です。手順 6
天板有りのオーブントースター985wで焼き始め、焦げそうになったら650wに下げてアルミホイルを被せ、合計15分焼きます。焼けたら型から外し、完成です。
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手捏ねで作るちぎりぱんの基本生地です。この分量を覚えておけばちぎりぱんの幅が広がりますよ。オーブントースターを使ってフワフワの手作りパンが作れます。
〈手順5〉で生地の上に強力粉を任意で振り入れましたが、強力粉を振るうことで表面の焼き色をつけすぎないようにするためと、見た目。そう、私は見た目をよくするために使うという点の方が大きいです(笑)だって、粉がついてた方が美味しそうに見えませんか??
例えば、パンやパイを焼く時に卵黄を塗ることがありますよね?仕上がりがツヤッツヤになっていかにも美味しそうな感じに思えます。それと同じで卵黄を塗らないけど見た目を良くしたいから強力粉をパラッと振るう、理由はこれでいい!!
もう一つのちぎりパン。
ちぎりぱん*餡子入り*
材料(3~4人分)
強力粉 / 250g
ドライイースト / 4g
砂糖 / 30g
牛乳 / 180cc
塩 / 小さじ1
バター / 20g
あんこ(粒あんorこしあん) / 200g
(好みで)黒いりごま / 少量
(打ち粉)強力粉 / 少量
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手捏ねで作るちぎりあんぱんです。オーブントースターを使ってフワフワの手作りパンが作れます。
あんパン!やはりパンといったらあんパン作らないと!(笑)
作り方は基本のちぎりパン生地に〈手順3〉で小分けした後、丸めたあんこを包んで焼きます。正直、イメージは分かっていても、焼き立てのあんパンがこんなに美味しいだなんて想像できませんでした
あんまんとは違う、あんパン。
ふわふわのパン生地に熱々のあんこが最高に美味しい!!
余裕があれば、あんこにクルミを混ぜて作ると更に美味しいかと思います♪今度作る予定なんです♪
世間ではちぎりパンブームはそろそろ下火になってきたみたいですが、私はただいま大ブーム中です。
今回使用した型ですが、24×7.5×4cmのスリムロング型のパウンドケーキを作る時に使用するものです。型についての詳しいことは「オーブントースターで使用したパウンド型」にまとめておりますので参考にしてくださいね。
ちぎりパンでは、もう一つ、当ブログで公開しています。
トースターde焼く!ちぎりぱん*シナモンシュガー*
生地にシナモンシュガーとクルミを練り込んで作ります。噛んだ時にカリッと優しいクルミの食感がアクセントになります。シナモンシュガーは市販のものを使わずにシナモン(粉状のもの)と自宅にある砂糖を混ぜて作ります。
銀木のひとりごと!
ちぎりパンは初めてパン作りをする方にも失敗なく楽しめるパンだと感じます。見た目にこだわればキリがありませんが。
雑誌などで紹介されているちぎりパンは四角い型にぎっしり詰め込んだものや、丸型に詰め込んだものなどさまざまですが、なにも型にこだわらなくても、手持ちのパウンド型で十分作れて楽しめます。ついつい見た目を可愛らしくしたくて型にこだわってしまうかもしれませんが、まずは一度手持ちの型で楽しんでみるのが一番!!
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